走行もクーラーも本体のバッテリーを使用!充電もいつも通りです!
- Toshiyuki Tanaka

- 3 日前
- 読了時間: 3分
MOVE のゴルフカートクーラーレンタルサービスの特徴。充電設備の増設が必要ありません。

バッテリー駆動のクーラーシステムなので、バッテリーの電力がなければ話にならないんです。この条件の中で、MOVEがこだわっているのが本体のバッテリーだけで走行も、クーラーも使用できるようにすること!
実際に今年お使いいただいたお客様からも一番共感していただけるセールスポイントになりました。
バッテリー2個あると充電の手間が倍になります!
実は、MOVEのゴルフカート用クーラーも元々は走行用のバッテリーとは別に、クーラー用のバッテリーをもう一個載せる方法を採用していました。
でもこれ・・実はこれいろいろと問題が生じます。その中でも一番大きな問題が、カート庫の電源設備が追いつかないということ。
2つのバッテリーを同時に充電するとなると、まず必要な電気容量が倍になってしまいます。電源設備を大幅に強化する必要があり、クーラー用バッテリーのコストプラスこの電源設備工事まで必要になるので、導入に当たってのコストが跳ね上がってしまうという大きな問題が生じてきます。
その他、電源口(要はコンセント)を台数分増設する必要があること、毎日の充電作業の中でもプラグの抜き差しの手間が倍になってしまうこと・・テストの段階でもこれらの問題が顕著になりこれでは普及しないという判断でなんとか本体のバッテリーだけですべて賄えるようにできないか?これが開発の方向になりました。
下の写真は、初代プロトタイプのバッテリールーム。エアコン用のバッテリーと走行用のバッテリーを2個搭載しています。もちろん充電も毎日2個になります(必要な電気量も2倍)。
毎日の業務の中で、うっかりクーラー専用のバッテリーを充電していることを忘れ、メインのプラグだけを抜いて、クーラー専用の充電器を抜かず走り出してしまって破損(これ危険です)するトラブルも発生。これは「無いな」という結論に達した理由です。

必要十分なところまで省エネルギー仕様に! 本体のバッテリーだけで走行と、クーラーによる冷却をこなすためにまず取り組んだのが、クーラーの省エネ化。
容量を計算しながらしっかり涼しさを感じながらギリギリのところまでクーラー自体の出力を落としています。
さらにゴルフカートが無人になるタイミングはクーラーを一時停止させる仕様に変更。
あまりエアコンでは採用しない仕様なだけにメーカーに理解させるのに手間取りましたがなんとか25年モデルにも間に合いました。
結果的にこれが大きな効果を発揮し本体バッテリーだけで走行とクーラーによる冷却を賄う仕様になりました。

もちろん搭載しているバッテリーに制限はありますが、人感センサーが機能することで、余裕を持って1ラウンドをこなせるゴルフカートクーラーとなりました。これであればバッテリーにとっても全然ダメージがないレベルになっています。


いつも通りの充電だけでOK
充電は普段通り車体の充電コードを繋いでもらえればOKです。エアコンが使用する分があるので通常より充電時間は長くなりますが、必要とする電流自体は通常と同じなので電源設備はそのままでご使用いただけます。エアコン用バッテリーがない分、導入コストも大幅に削減可能です。

これで全台導入可能です
結果的に、この仕様は大変ご好評をいただく事となりました。エアコン用バッテリーが必要ないことで、サービスの価格も非常に安く抑えられるようになった効果もあり、26年シーズンは全車に導入していただけるコース様も実際に出てきています。
実はこの点は26年シーズン用は更に進化、48Vモデルも含めて更に省電力化したバージョンもリリースいたします。



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